自分がキャンプツーリングで使っているお勧めのキャンプ用品を紹介します。
基本的にブランドに拘りが無いので中華製品多めです。
UL(ウルトラライト)なギアは消耗品だと割り切って使っています。
このページは随時更新していくつもりです。
テント
テントはNaturehike公式ショップ テント 2人用 アウトドア 二重層 超軽量 4シーズン 防風防水 PU4000 キャンピング プロフェッショナルテント(専用シート付)のグレー(Gray)(20D防水シリカゲル生地)【型番:NH15T002-T】を愛用しています。
現在500gアップ、5000円増しで上記リンクにてもアップグレード版が販売されていますが、性能やコストパフォーマンスの面から前のモデルがお勧めです。
軽量なT字フレームの半自立型テントです。
中華テントですが、裁縫もいいですし、構造も他メーカーのいいとこ取りでよく出来ています。
1240g(グランドシート無し)と軽量でコンパクトにも関わらず実売14000円程。
遠めから見るとMSRに見えないことも無いですw
雨の中使ったこともありますが、フライの耐水圧もかなり高いですし、底はしっかりとバスタブ構造になっているので浸水等はまったくありませんでした。
インナーテントの上半分は完全にメッシュでフライとの隙間もあって密閉性は皆無なのでテント内温度と外気温はほぼ同じになります。
おかげで結露は少なめですが、冬はハンモックで寝ているのと大差無いです。
一応NatureHikeからは何種類かフライの違うモデルが出ていて、冬用のスノースカート付きの物も販売されています。
ただ、持っていないのでなんとも言えませんが、NatureHikeのスノースカート付きのフライは換気口が無いように見えるので、実際に雪の降る中使うと完全密閉されてヤバイ気もします…
寒さはシュラフでどうにかなるので、年中使える3シーズン用がお勧めです。
ULテント全般に言えることですけど、フライはもの凄く薄いので夜間はうっすらと透けます。
半自立型ですが、しっかりとペグダウンすれば足元もそこそこ広いです。
一応2人用ですが、2人で使う場合はザック等は前部屋に置くことになり現実的では無いです。
天井にはランタン用のフックと小物入れが付いています。
ペグ
雪山で使うスノーペグはGEERTOPの物がお勧め。
MSRの半額です。
MSRより薄いですけど、長さがあるので雪に生める分にはこちらの方が効くと思います。
ただ薄い分弱いのであまり無いですけど、砂地に設営するならMSRの方がいいかもしれないです。
積雪量が少ない時はテント付属のジュラルミンペグを使っています。
地面が堅い所用のペグは国産のエリッゼ製の鍛造ペグがお勧め。
ペグを埋めるほどの積雪量は無いけど、地面が凍っていてなかなかペグが刺さらない時などに重宝します。
冬場のキャンプ場向け。
ペグ単品ではありませんが、ペグのループの先にスナップフックを付けて置くと設営も早くなって何かと便利です。
強度もかなりあるので、壊れる前に恐らくガイラインが切れます。
スノーショベル
冬場のテント設営には高儀の携帯アルミショベル コンパクト CA-2がお勧め。
冬山の登山とかでもこれを使っています。
実売2000円とブラックバーンやモンベルの半額です。
柄についているステッカーが剥がれにくいこと以外は完璧。
マット
冬場はNatureHikeのシュラフマットを使っています。
エアマットは空気を伝わって地面の熱が体を冷やすので断然冬はクローズドセルマットがお勧めです。
NatureHikeなら定番のTHERMARESTの半額です。
夏場はコンパクトさを重視してモンベルのU.L.コンフォートシステム パッド150とU.L.コンフォートシステムピローを組み合わせて使っています。
パッドの長さは150cmですが、ピローと連結できるので身長170cmくらいまではこの組み合わせでいけます。
結構パッドの上で動くとビニールのガサガサした音がするので、ソロキャンプならともかく山小屋とかだと少し気になるかもしれません。
今は中華製の物も沢山出ていますけど、エアパッドはパンクしたら終わりなので、堅実なモンベルを使っています。
チェアとテーブル
チェアはヘリノックスのコピー品の中華を使っています。
そもそもヘリノックスが韓国製なので韓国も中国も変わらないだろうというスタイル。
耐荷重が少し低いけど重量同じで2600円。
そもそも中華メーカーの言ってる耐荷重なんてあてにならないので気のせいです。
製品は普通に精度もいいしお勧めです。
最近ハイバックなタイプも出ていますけど、頭の部分が無い方が上を向けて星とか見やすいのでこっちの方が好きです。
もはや定番のキャプテンスタッグのアルミ ロールテーブル。
椅子とは落差が出来ちゃうけど、風強くても使えるし、やっぱローテーブルがいい感じです。
正直SOTOのポップアップソロテーブルが欲しいけど、テーブルに5000円はなぁ…と悩んでこれ。
最初からSOTOのバーナーを使っていたらたぶんテーブルも合わせていましたw
ランタン
写真右下の物。
ドッペルギャンガーのポップアップ 2WAY LEDランタン。
実売500円で中華製の類似品もありますけど、ドッペルの物はスイッチが誤動作を防止するように長押し仕様になっていたり、中華にはある無駄な点滅モードがなかったりなど、かなり改良されています。
1000円差ですけど、断然ドッペルの物がお勧めです。
ソロキャンプで使う2人用テントとかならランタンはこれ1個で十分ですし、ライトにもなるので夜トイレに行ったりする場合にも使えて便利です。
極力荷物を減らしたいので、ライトは基本的にこれ1個しか持っていきません。
バーナー、クッカー
バーナーは定番のPRIMUSのP-153 ウルトラバーナー。
荷物と重量に余裕のある時は2243を使用。
スペックは同じはずだけど、2243の方が火力ある気がします。
親父から譲り受けたバーナーで初期型の20年以上昔のモデル。
今だに現行商品なのは流石。
クッカーもバーナーに合わせてPRIMUSのライテックトレックケトル&パン。
250のガス缶とP-153バーナー、予備のライターが綺麗にケトルに収まります。
クッカーは本当に柔らかいのでクッカー内にガス缶入れる時は上下を合わせた方がいいです。
キャンプツーリングでガス缶の口を下にして何日か走っていたら口の形にクッカーの底が凹んでしまいました。
タオル
Naturehikeのマイクロファイバータオルがお勧めです。
吸水速乾性に優れていて便利です。
夏場とかに結露したフライなんかを拭くのに使っていますけど、吸水性がいいので早く撤収できます。
この手の中華性のマイクロファイバータオルは多少色落ちするので、最初は単体で手洗いしてから使った方がいいです。
体拭いたりにも使えるので、荷物削減のために基本的にこのタオル1枚しか持って行きません。
ソーラーパネル
普段は使わないですけど、長期のキャンプで便利なソーラーパネル。
1週間くらいキャンプのみで過ごした種子島、屋久島旅行で使用。
21Wタイプを背中のザックにカラビナで固定して使いました。
日中モバイルバッテリーを充電し、夜モバイルバッテリーから各種の電子機器の充電を行いました。
条件がよければ半日で5000mAほど充電出来てとても優秀です。
ソーラーパネルにもモバイルバッテリーを収納するポケットが付いていますが、設計が悪くとても使えた物ではないので、バッテリーはザック側に入れて長いUSBケーブルを使っていました。